EGVとECP

   これらについては、覚えておく必要があります。
   しかしながら、また問題が、、、
   私は計算も苦手ですが、覚えるのも苦手です(泣)。
   そのため、せっかく計算して求めた表はありますが、覚え切れません。

   どうせ、勝率やギャモン率の見積時に(私の実力では)誤差は出るので、
   細かいところは丸めてしまい、表とすることにしました。

   それが、以下の表(簡単バージョン)となります。
ECP
2away 3away 4away 5away
2away 0.7 0.75 0.8 0.8
3away 0.75 0.75 0.8 0.8
4away 0.8 0.8 0.8 0.75
5away 0.8 0.8 0.8 0.8
EGV
2away 3away 4away 5away
2away 0 0 0 0
3away 0.4 0.3 0.2 0.2
4away 1 0.75 0.5 0.5
5away 0.75 0.5 0.5 0.4

   とりあえず、5ポイントマッチバージョンです。

   見方としては、縦軸はダブルする側のaway数(マッチ勝ちに必要な
   ポイント)、横軸はダブルされる側のaway数となっています。

   簡単バージョンですので、世の中のマッチ勝率表と比べても、
   むちゃくちゃ簡単です^^。

   ギャモン勝ちが全く関係ないとき、つまり、2away側からのダブルでは、
   マッチ勝率表の方が当然正確ですので、覚えている人は
   そちらを使った方がよいでしょう。

   スコアが負けている方(トレーラー)からのダブルでは、
   ECPは変化無くても、EGVが大きく変化していることがわかります。
   最も大きいところは、4away-2awayで1となります。
   このスコアでは、単純化すると、20%のギャモン勝ちがあれば、
   60%の勝率がテイクパスのボーダーとなるので、越えてしまいそうなら、
   ダブルが正当化されます。

   マッチが始まったとき(5away-5away)は、EGVが0.4ですので、
   30%のギャモン勝ちがある場合では、0.8-0.4*0.3=0.68で68%の勝率が
   ボーダーとなります。

   このくらいの計算なら、簡単でしょう。


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